APNショップスタッフによるコラムを掲載しています。
まだまだ夏ばて気味な植田です。
さてさて、今回はフィルターあれこれ。上部式フィルターについてです。
前回のコラムが微妙にわかりにくい!とのご指摘を受けまして、個別に更新を・・(苦笑
上部式フィルターを販売しているメーカーで代表的なのは、
【NISSO】、【GEX】、【KOTOBUKI】があります。
珍しいといえば過去に【Red Sea】から出ていたような・・・・
上部式フィルターと言っても、各メーカーで、それぞれ違う特徴があります。
他社との差別化を測るためなのでしょうか?しかしながら、違いがあまり認知されていないのが現状・・・
各社メーカーの大まかな特徴としまして、(あくまで私見です。目安程度に。)
【NISSO】
古参のメーカー様。熱帯魚をされている方なら、一度は見聞きされた事があるかなと思います。
昔は水槽ならニッソーしかないと言われた時代もありましたが、他社の進出によりあまり目立った所がなくなってしまいました・・・?
それでも、さすが古参メーカー様。上部式フィルターのポンプが水上(水より上)にあるにも関わらず、モーター音が静かです。
ただ、どうしても経年劣化してくると、やや音が気になってきます。
あとモーターが止まったら、解体され、自分で直される方がいらっしゃるようですが、音がうるさくなってしまうのが不思議。
だいたい軸がずれて、ファンか軸がフレームにこすれているような音のようです。
パッキン部分は交換可能ですが、モーターカバーをはずしていじるのはあまり良くないようです。
だいたい、長期間しようされて、ポンプがよく止まってしまう場合は、ポンプごと交換した方が、音も静かになっておすすめです。
【KOTOBUKI】→ロマンを求めるメーカー様。
水槽のレグラスシリーズなどの、フレームレスが有名ではないでしょか?すっきりな見た目で、フレーム有よりも、広く感じれる水槽です。
個人的に30cm×30cm×50cmの高さがあるレグラスフラットF-3050がいい感じです。ひそかに手に入れてます(笑)
コトブキの上部式フィルターのポンプはインペラー(プロペラ)を磁石の力で回し、水を汲み上げるタイプ。
それゆえ、ポンプが水中にあり、よほどの事が無い限り、音がありません。
ただ、ポンプが水中にあるため、ポンプの熱が水槽内に入ってしまい、水温が気になるところでしょうか?夏の時期だと、余計に気になるかもしれません。
【GEX】→ファイブプラン改め、ジェックス様。今、一番名前が売れているのではないでしょうか?非常に目立つのが、他社と比べて、器具が安い!
ジェックス様も水中式のポンプを使用されています。音はもちろん静かです。
一番特徴的なのは、メーカーで唯一?拡張できるところです。
別売りで売っている、ウエット&ドライのシステムに拡張できるパーツを使えば、ろ過能力が飛躍的にUPさせる事ができます。
ウェット(ぬれたり湿っていたりすること)&ドライ(水気がないこと)
は、↑こういう意味で、通常のろ材は水の中にある、ウェットの状態です。
ドライとは、水に常時つかっていない状態の事で、水は通過するだけor一時的に水の中からろ材がでる、状態です。
一般的に、ドライ状態で付くバクテリアは、過酷な環境で育つため、非常に強いバクテリアが付くといわれています。
それに比べ、ウェット状態でつくバクテリアはろ材が必ず水に使っていなければならず、水から出してしまうと、激減してしまいます。
初期のろ材セットでは、ドライ状態のろ材になかなかバクテリアは付きにくいです。ろ過として機能するまでは、短くて1ヶ月はかかるとも言われています。それまでは、ウエットろ材でろ過をするか、魚をいれずに、水を回すだけにしなければなりません。
しかしながら、ドライ状態で一度ろ材が立ち上がると強いバクテリアのお陰か、少ないろ材量でも、水槽は立ち上がります。
また、必ずしも、ドライ状態の方がいい!だからウェット状態なんて!とはいえず、それぞれ、目的にあった方法を選択するのが理想的です。
おもに、ドライ&ウエットがよい利点は、水が汚れやすい環境、大型魚(アロワナなど)が一番わかりやすい例でしょうか?餌を大量にやったり、魚が多い水槽には向いていると思います。
上部式フィルター編、いかがでしたでしょうか?
大まかにまとめると、
・日本独自のろ過方式。
・一般的によく使われている。
・大型魚水槽にも使われている。
・ウェット&ドライの方式もできる。
私見的なものなので、何かしら参考にできていれば、幸いです。
次回、『外掛け式フィルター編』を乞うご期待(笑)
それでは、また。